会社案内

トップメッセージ

代表取締役社長

Nakane

中根 直子

サン&グリーン薬局は社章に示す通り、みなさまの【健康と安らぎ】を提供することを事業目標として平成4年に1号店を開設しました。 中でもHome Health Care事業は在宅で療養されている方々により安心・より安全・そして便利を提供するために様々な取り組みを行い、多くの事例を通じて経験を積んできました。地域の在宅支援チーム(医師・看護師・介護職員・病院スタッフなど)の一員として専門性と責任をもって在宅医療に関わり、より高度で、複雑な在宅医療にも対応できる薬局として成長してまいりました。

平成7年に全国に先駆け、現在の本部所在地に設置したクリーンルームでは在宅中心静脈栄養療法(HPN)のための輸液の無菌調剤を開始し、経口摂取が難しく点滴で栄養管理が必要な患者さんへの対応はもちろん、がん患者さんの注射剤麻薬による疼痛管理など、数多くの症例に取り組んでいます。現在はより広い地域の方々のHPNを支援できるようサン&グリーン薬局3店舗にクリーンルームを設置しています。

また、開設当初より、在宅療養には環境整備が重要と考え、人々の『家にいたい』という気持ちとそのQOLを応援するために過ごしやすい環境づくりにも力を入れてきました。これからの薬局は、地域包括ケアシステムの中でかかりつけ薬局・薬剤師としての機能とさらに幅広い健康サポート機能、病院での医療を継続・補完するような在宅医療対応、リフィル処方箋やオンライン服薬指導など、さらなる進化(深化)が求められています。社会が、地域が求める薬局の役割を常に探求し、スタッフ一同自己研鑽を続けて参ります。

みなさまに頼られる、そして安心していただける株式会社輔仁・サン&グリーン薬局です。どうぞ店舗までお気軽に足をお運びいただき、何でもご相談ください。

株式会社輔仁の企業理念

  • 一、地域の皆様が、健康で安らぎある生活を送れるように、身近な相談役としてお役に立てる薬局を目指します
  • 一、地域チームの多職種としっかり連携し医療を必要とする様々な方々に貢献します
  • 一、みなさまが安心して薬物療法が受けられるよう、薬の適正使用のために行動します
  • 一、スタッフ一人ひとりの人生が健やかであり、遣り甲斐のあるいきいきとした職場を実現します

会社概要

社名

株式会社輔仁

本社所在地

〒336-0918

埼玉県さいたま市緑区松木3-16-11

店舗・施設

本店、さいたま南、だいたくぼ(店舗)

Pセンター(倉庫)

資本金

1,000万円

設立

1974年11月

従業員数

45名(2023年2月現在)

取引銀行

足利銀行、埼玉りそな銀行

会社沿革

1974年
11月

株式会社輔仁設立

病院を対象としたメディカルサービス事業開始

1992年
2月

薬と介護用品のサン&グリーン(南浦和店)開設

地域に開かれた店舗として、医薬品及び介護用品の相談販売

1993年
4月

老人保健施設「グリーンヒルうらわ」内に福祉機器展示コーナーの設置

浦和市(現さいたま市)社会福祉事業団と業務委託契約を締結

週1回の福祉用具相談会実施

1995年
7月

在宅医療サポートのサン&グリーン薬局(本店)を開設

保険調剤、無菌調剤によるHPN支援、薬剤師の訪問服薬管理指導

福祉用具のレンタル及び販売、住宅改修などの在宅環境整備

2000年
4月

介護保険関連事業開始(居宅介護支援・居宅療養管理指導・福祉用具貸与)

2003年
2月

在宅医療サポートのサン&グリーン薬局さいたま南を開設

保険調剤、無菌製剤によるHPN支援、薬剤師の訪問服薬管理指導

在宅患者の増加に伴う薬剤師業務の充実

2011年
10月

在宅医療サポートのサン&グリーン薬局だいたくぼを開設

保険調剤、HPN支援(2015年11月無菌製剤開始)、薬剤師の訪問服薬管理指導

メンバー紹介

取締役

Kougo

向後 佑希

取締役の向後と申します。私は現在、会社運営の仕事の他に、サン&グリーン薬局だいたくぼ店で管理薬剤師として実務を行っています。 ここで薬剤師としての日々の業務において、特に努めていることを3点ご紹介します。
まずは、①かかりつけの薬局薬剤師として外来や在宅で受け持ちの患者さんの服薬支援です。生活状況等を他職種と連携して把握し、その方にあった調剤方法や管理方法(お薬カレンダーやBOX)にする他、薬学的観点から不要であると判断した薬については、医師に対し処方内容の提案をし、より有効的な薬物療法を継続できるよう支援しています。
②薬局内の適正な在庫管理では、数年前から続く医薬品流通不安定な中でも切れ目なく、医薬品を供給できるよう、卸業者や製薬会社と協力しています。
③医師を含む医療従事者や、地域包括支援センターのケアマネジャーをはじめとする介護職の方との地域連携です。その一つとしてさいたま市南区の介護予防のための地域支援個別会議に助言者として参加しています。毎月開催される支援会議では、薬剤師という医療従事者からの視点で、事例患者さんの療養生活や健康管理についてアドバイスをしています。
当薬局ではこういった活動を通して、患者さんの安心・安全な薬物療法のお役に立てるよう、努めてまいります。

薬剤師

Pharmacist

薬剤師として処方せんを持参された方への服薬説明、一般用医薬品(OTC)や健康相談の対応、訪問服薬指導業務等を行っています。
来局された患者さんへ服薬説明をしていると、うまくお薬がのめないという方に時々出会いますが、服薬が困難な理由は錠剤やカプセルが大きくて飲めなかったり、薬の種類が多く飲み方が分からなくなったりと人それぞれです。そのため患者さん個々の困りごとを丁寧に聞き取り、服薬をしやすくするアドバイスをしたり、必要に応じて処方医へ処方薬の変更などの提案をしたりして、正しいお薬を間違いなく服用できるまでのお手伝いをさせて頂くという気持ちで業務に取り組んでいます。
また処方せんなしでも購入できる一般用医薬品(OTC医薬品)などの相談・販売も行っていますが、薬局は処方せんがなくても気軽に相談ができる場所であるというイメージを持ってもらえるように日頃から心がけ、受診するほどでない症状や日頃の健康の維持の相談の対応をしています。
そして薬局の外では患者さんのご自宅へ伺い服薬支援を行う訪問業務も行っています。対応している患者さんは疾患も様々であり、ご年齢も小児からご高齢者までと幅広くなっておりますが、患者さんやそのご家族が服薬や生活などでそれぞれ抱えるお悩みを一つ一つ拾いながら地域を支援する薬剤師として日々業務を行っています。

薬局クラーク

Clerk

私の仕事は、処方せんの受付や入力、調剤報酬請求、帳票整理などの事務の他、薬局クラークとして医薬品のピッキングや充填などを行なっています。 前職と全く違う業種に就職したため、「自分にできるだろうか」と不安がありましたが、薬剤師さんから「全面的にサポートします」と声をかけてもらい、安心して仕事に取り組むことができました。
お薬の監査の時は、薬剤師さんがスピーディーにそして効率よく監査できるように、処方せんや薬袋の向きなどに気をつけてセッティングしています。在庫の少ない医薬品を確認し、在庫管理のお手伝いもしています。
また、自分自身も体調不良の中、長時間薬局で待たされた経験があります。ですので、なるべくお待たせしないような工夫をしたり、どうしてもお時間がかかってしまうものについては、事前に患者さんにお声がけするように心がけています。 今後も様々なことに気を配り、居心地のよい薬局づくりに努めていきたいと思っています。

福祉用具専門相談員

Consultant

福祉用具専門相談員とは、ケアマネジャーからの依頼に基づいてご利用者さんの身体状況や生活環境をアセスメントし、その方に合った福祉用具を選定し提案する仕事です。 どのような生活を望まれているか?何に困っているか?などを把握するために、丁寧にお話しを伺うことを心がけています。
直接お話しを伺うことが難しい方や、ご自身で何が困難なのかを把握できていない方もいらっしゃるので、ご利用者さんに寄り添う姿勢やニーズを知るための洞察力、ご家族や介護されている方々とのコミュニケーション能力も必要になります。 私は株式会社輔仁に入社する前に、訪問介護員2級の資格を取得しており、入社後に福祉用具専門相談員と福祉住環境コーディネーター2級の資格を取得しました。
事業所は薬局に併設されていますので、薬をもらいに来局される患者さんがご利用者さんになられることも多く、患者さんのお宅に訪問服薬指導に行っている薬剤師との情報交換が、福祉用具の選定に活かされることも多いです。また、さいたま市紙オムツ支援事業や医療材料の取扱いなど、医療と介護それぞれを、「環境整備」という観点で支援することのできる、特色ある仕事だと考えています。

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