さいたま市内の会議室を貸し切り、普段は3店舗に分かれて勤務するスタッフが一堂に会し、勉強しました。
2部構成で、第1部は管理薬剤師・調剤事務担当者が講師となり、本年4月に改定された調剤報酬について学び直しました。事前にスタッフから収集した疑問点や注意点についてのアンケートに答える形で進められました。大きなポイントは、患者さんからの聞き取り内容と薬剤師の専門的知識を基に、医師へ情報提供し、適切な処方に変更されるようにすることが求められていることです。各店舗での実例も資料に盛り込まれ、スタッフ全員が患者さんの服薬支援に役立つ知識を共有できました。
第2部は本店の理学療法士で福祉用具専門相談員が講師となり、介護保険制度での貸与・販売適用対象となる福祉用具種目について、紹介しました。介護用ベッドや車いすを中心に機能や正しい使い方を学びました。服薬支援で日々、患者さん宅に伺う機会の多い薬剤師から、本日得た知識を生かせると前向きな意見が多く上がりました。