在宅療養支援

特に医療を必要とする方たちの支援に努めています。

訪問服薬指導

主治医の指示に基づき、薬剤師が定期的にお薬を持ってご自宅にお伺いします。薬の説明や副作用・体調変化のチェック、薬の整理を行います。飲み忘れが多い、通院が難しい、処方が複雑といったお悩みを解決します。

また、私たちは地域のかかりつけ医や訪問看護ステーション、ケアマネジャーと連携しています。お薬のこと以外でもご不安なことがあれば、いつでもご相談ください。研修を行なった経験豊富な薬剤師が伺います。同じ薬剤師が伺い、相談しやすい関係作りに努めています。(お申し出により、担当薬剤師の交代も可能です。)

在宅中心静脈栄養療法(HPN)支援

中心静脈栄養療法を受けていらっしゃる方に対して、私たちは清潔な無菌調剤室でお薬の調製を行なっております。処方医の指示に基づき、医療用麻薬の点滴の調製も行なっています。

医師、看護師と連携し、ガンなどでご自宅で療養されている方の痛みを緩和し、穏やかに生活できるよう支援いたします。ヘルスビジネスマガジン社「かかりつけ薬局のための在宅医療と無菌調剤室導入のすすめ」P.189に紹介されています。

また、カフティポンプのレンタルも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

紙おむつ等の支給

在宅療養中の高齢者に対し、紙おむつ、尿取りパッド、おしりふき、使い捨て手袋が、さいたま市より支給されます。申請や支給方法につきましては、さいたま市のホームページをご確認ください。

店頭での受け取りが難しく、配達希望の方はご自宅へお届けいたします。(対応エリア:さいたま市全域) 商品は当薬局で作成したパンフレットの中からお選びいただき、お電話にて又は配達時にご注文ください。

福祉用具 ※本店のみ

資格を持った専任の福祉用具専門相談員が、お身体の状態や介護環境にあった福祉用具を選定いたします。ご自宅での療養は、まず環境整備が重要です。住み慣れたご自宅で、安全にそして無理なく生活を続けるために、ぜひ当薬局のスタッフにご相談ください

電話番号:048-875-6360
担当:長谷川、久保

福祉用具

販売・レンタルの流れ

  1. ケアマネジャーから福祉用具専門相談員に連絡
  2. 利用者本人様やそのご家族が、福祉用具専門相談員と面談
  3. 生活環境・ADL・要望を基に福祉用具の選定
  4. 福祉用具の納品・設置・適合確認
  5. 利用者の使い心地や利用状況を確認(必要に応じて福祉用具の変更)

福祉用具の一例

居室
特殊寝台/サイドテーブル/床ずれ防止用具/ポータブルトイレ
移動用
車椅子/歩行器/歩行補助杖/移動用リフト/靴
その他
てすり/スロープ/シャワーチェア/徘徊感知器

住宅改修

資格を持っている専任の福祉用具専門相談員が、ケアマネジャーさんと連携し、ご利用者さんのお身体の状態を確認しながら、小規模な改修を行ない(改修実施者は工務店など)、療養環境の整備を行ないます。

さいたま市が必要と認めた改修については、20万円を限度とし(原則として1つの住居につき)、住宅改修に要した費用のうち、自己負担割合に応じて、費用額の7割~9割が給付されます。施工前に必ず申請が必要です。

対象となる工事

  • 手すりの取り付け
  • 段差解消
  • 滑り、転倒防止、移動を円滑にするために、床や通路面を改修
  • 引き戸などへの扉の取替え
  • 和式から洋式便器への便器の取替え
  • その他これらの各工事に付帯して必要な工事

※屋外部分の改修工事も給付の対象になる場合があります。

医療機器レンタル

PCAポンプおよびカフティポンプの貸与サービスをご提供しています。機器の貸与だけでなく、患者様ごとの薬剤管理を包括的にサポートいたします。

PCAポンプ・カフティポンプ